ハイ・ローストにイタリアン・ロースト?珈琲豆の焙煎度とその風味について

焙煎とは

収穫・精製されたての珈琲豆は生豆(なままめ)と呼ばれ、味も香ばしさもほとんどなく、この状態では飲むことはできません。
生豆は火で炒って“焙煎(ロースト)する”ことで、水分が除かれて成分が化学変化し、あの素晴らしい香りを放つようになります。
同時にこのとき、苦味、酸味、甘味等、珈琲独特の風味も生まれます。

焙煎の度合い8段階とその風味

焙煎の度合いは、8段階に分かれており、浅く炒ったのものほど“酸味”が強く、深く炒るほど“苦み”が強く感じられるようになります。
広く日本で楽しまれているのは、ミディアムローストからハイローストになります。

焙煎度 焙煎時間 風味
ライト・ロースト 12分 うっすらと焦げ目がつき、色は黄色がかった小麦色。ほとんどコクが無く珈琲とはいえないほど薄い。
シナモン・ロースト 13分 色はシナモン色。さっぱりしているが、酸味が強く珈琲としてはやや物足りないが、苦みが苦手な人でもブラックで味わえる。
ミディアム・ロースト 15分 色は茶褐色。アメリカンローストとも呼ばれ、酸味が強く、苦味が少ない。
ハイ・ロースト 17分 珈琲として飲まれる最もポピュラーなもの。酸味、苦味のバランスがよく、喫茶店などで飲まれるレギュラーコーヒーとしては、この段階のものが多い。
シティ・ロースト 18分 色は鮮やかなコーヒーブラウン。最も標準的な炒り方で、珈琲の味が最も豊かに出るタイプ。N.Yで人気があったためこの名がついた。
フルシティ・ロースト 19分 色はダークブラウン。アイスコーヒー用の豆を炒るときはこの段階。酸味が少なく、やや苦味が強く出る。エスプレッソにも使えるうまみが出てくる。
フレンチ・ロースト 19.5分 強い苦味と独特の香りが楽しめる。エスプレッソやアイスコーヒーをはじめ、カフェオレやウィンナーコーヒーなど、ヨーロピアンスタイルのアレンジメニュー向き。
イタリアン・ロースト 20分 色はほぼ黒に近い状態。カプチーノ、エスプレッソに最適。酸味はまったく無く、苦味とうまみが強く出る。そのため、ミルクなどで甘さを加えて飲むのに適している。

2015-03-16 | Posted in ライフスタイル, 珈琲

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