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クセがなく親しみやすい紅茶、ニルギリティー その生産地と風味について

nilgiri

ニルギリは、ダージリンやアッサムと並ぶ紅茶の三大産地のひとつです。
また、日本人にとって比較的インパクトの強い風味を持つダージリンティーやアッサムティーと異なり、ニルギリティーはクセのない味わいです。
今回は、その飲みやすさから多くのファンをもつ茶葉を生むニルギリについてご紹介します。

年2回の収穫が行われる、なだからな丘陵地帯

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ニルギリの茶園は、インドの南端デカン高原西部に広がっています。
なだらかな丘陵地帯で、その総面積はダージリンを超えるほど広大なもの。
温暖で雨量が多いため、1年中紅茶の栽培が可能です。
安定した品質の茶葉をたくさん穫れるうえ、比較的安価なニルギリティーは、需要の高い茶葉といえます。
夏のセカンドフラッシュにクオリティーシーズンを迎える他のインド紅茶と違い、ニルギリティーのクオリティーシーズンは、1月前後(ウィンターティーと呼ばれる)といわれています。
ただし、東側の茶園では、季節風の影響によって7〜8月にクオリティの高いものが獲れることもあります。
ニルギリティーの茶葉は90%以上が大量生産に向いているCTC製法で作られていますが、優れた茶葉ができた場合などは、人の手が多くかかるオーソドックス製法で作られることが多くなっています。

セイロンティーに近いニュートラルな味わい

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ニルギリはスリランカの近くに位置することから、スリランカのセイロンティーに似た味わいの茶葉が育ちます。
クセのないフレッッシュですっきりとした味わいなので、紅茶初心者の方を初め、万人向けの茶葉といえます。
また、ブレンド用の茶葉としても使いやすく、スパイスやハーブを加えて楽しむこともできます。
インドのチャイといえば、煮出して作るのがベーシックな方法ですが、ニルギリティーの場合はその必要がないのだとか。
この煮出さずに作る独特の製法は、スリランカでも親しまれています。

世界各地で親しまれる用途の広い紅茶

1年を通して紅茶を栽培する事ができ、生産量が多く安定した品質ながら比較的価格も安いため、世界各地で愛されているニルギリティー。
ブレンド用茶葉として、幅広い楽しみ方ができるのも、魅力のひとつです。
ご家庭で楽しむ際も、自家製ハーブやフルーツを添えて楽しんでみてはいかがでしょうか?

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