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道具がないとお話にならなかったというお話

10年近く前、まだ大学生だったころの話。

友達が鹿児島の某大学の某釣り研究部におりまして、そこの喜界島合宿に図々しくも参加することになり、はるばる東京から各停にのって鹿児島へ行き、そこからフェリーに乗って喜界島へ。

 

そのころの僕というのは、小学生から釣りはしていたものの、フカセ釣り・バスフィッシング・陸っぱりのシーバスフィッシングくらいしかしたことない。また、釣りにお金をそこまでかけることができない状態で、ルアー・ロッド・リールを揃えるのが精一杯という感じ。

ウェアやブーツなどなど、それ以外の装備はまったく揃ってなかった。

 

そんなぼくが、まぁ楽しそうだということで、狙う魚など聞くことなく喜界島へ。

どうやら周りの話を聞いてると、カスミアジを狙うと。

それに対して僕がもってるタックルはミディアムライトのシーバスロッドと3000番のリール。ウェア類はTシャツ・ハーパン・ビーサン。

「え??」

正直、そんなヘビーな釣りになるとは全く想像してなかったのです。。

 

それでもなんとかせなあかんっていう思いと、まぁなんとかなるっしょという思いのまま現場へついていくと、ビーサンで歩くには過酷すぎるリーフ。

「まじか、、リーフでやんのか、、、サンダルェ。。。」みたいな状態。

風・ウネリはそんなになかったので、そこまで危なくはなかったけど、とにかくビーサンで移動するのが地獄すぎました。釣りとか全然集中できない。数えられるくらいしかルアー投げてない。

今でも鮮明に覚えてるくらいつらかったです(笑)

 

結果的には、サンダルでもなんとかなるポイントで釣りしたり、泳いだりBBQしたりと、だいぶ楽しい合宿ではあったのですが、あの時にちゃんと装備もってれば、リーフでの釣りをもっと楽しめたのかなぁと。

 

今回のケースは極端すぎますが(笑)、1つ1つが高価なため、ついおろそかにされがちな道具。

「これ買うんやったらルアー10個買いたいなぁ、、、」

→まず一通り揃えましょう。自分が立てるフィールドが広がります。

最近は磯ヒラにどハマリしてるのもあり、余計その思いは強くなっていて。

生命にも関わります。道具揃ってても危ないシーンもある。揃えときましょう。

 

ぼくのような思いをする人が少しでも減ること、お星さまにお祈りつつ、今回はブログ書きました(・∀・)

 

ていうか、鹿児島向かう前にターゲットとフィールドについて聞いとけよ、、、

あぁ黒歴史。。。

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