昼前に田貫湖でのキャンプを終え、そのまま帰るにはまだ時間があったので、周辺の観光地「白糸ノ滝」に行ってきました。
ついでに訪れるにはもったいないくらい素晴らしい風景だったため、ここで紹介させていただきます。
去年ふもとっぱらに行ってから、富士山を見ながらキャンプすることに喜びを感じるようになった僕。 [sitecard subtitle=関連記事 url=https://www.mccoy8.net/20181221/] 天気予報的[…]
「富士宮 白糸ノ滝」とは
高さ20m・幅150mの湾曲した絶壁から、富士山の雪解け水が無数の絹糸を垂らしているかのように流れ落ちる「白糸ノ滝」。
その美しさから、国の名勝及び天然記念物にも指定されている他、日本の滝百選にも指定されています。
世界遺産構成資産にも指定
白糸ノ滝は、富士講を中心とした人々の巡礼・修行の場となっていたこともあり、「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産として世界文化遺産にも登録されています。
アクセスと周遊ルート
駐車場へのアクセス
トイレと観光案内所が併設されている有料駐車場(500円)を利用しました。
大きな駐車場のため、満車になることはまずないと思います。
周遊ルート
周遊ルートは下の通り。駐車場から時計回りに歩きました。
一周にかかる所要時間は、早くて30分・多めに見ても1時間もあれば十分です。
また、整備された道を歩くため、スニーカーのような軽装でいいと思います。
画像出典:富士宮市観光協会
展望スポットが何箇所か
ルートを歩く中では、何箇所かの展望スポットがありました。
様々な角度・距離から、白糸ノ滝を楽しむことができます。
左下に小さく見えるように、最も近くから見える場所には、多くの人が集まっていました。
さすが人気の観光地。
富士講の霊場「お鬢水」
白糸の滝を過ぎて階段を上った先にある、湧水が窪地にたまってできた池「お鬢水(おびんみず)」。
富士講の開祖・長谷川角行が水行をした場所をとも言われ、鎌倉幕府初代将軍・源頼朝が鏡のような水面に顔を映し、鬢(耳ぎわの髪)のほつれを直したという伝説があることから、この名前で呼ばれています。
富士山の撮影地も
この日は富士山が見えなかったので撮影できませんでしたが、お鬢水の近くには、富士山の有名撮影地もありました。
紅葉の時期、超混雑しそうな感じ。
富士宮に行くなら必ず行きたいスポット
じっくり撮影などしなければ30分程度で一周できる所要時間尾短さと、軽装でも問題ないことを考えると、富士宮に行くどんな人にもおすすめできるスポットだと思いました。