これぞ熊野古道の風景

奥ゆかしき熊野古道の雲海風景。日の出直後、山深い土地にある集落と大斎原(おおゆのはら)の大鳥居を俯瞰撮影 和歌山県本宮町

和歌山へ、熊野古道の雲海風景を撮影しに行ってきました。

日の出前から待機

現地近くに到着したのは深夜3時ごろ。
日の出は6:39なので、2時間ほど仮眠して、6時くらいから現地入りして撮影準備をします。

三脚を立てて待機していると、次第に空が明るくなり、うっすらと雲海が見えてきました。

日の出が近づき、うっすらと雲海が見えてきた

言葉には言い表せない感動。
この瞬間が、日の出撮影の醍醐味です。

やっと撮影できた、これぞ熊野古道な風景

これぞ熊野古道の風景

連なる山々、深い霧、山深い土地にある集落。
これぞ熊野古道って感じ。

雲海が出なかったり、機材トラブルで撮れなかったりと、なかなかうまく撮れなかったこの風景。
2年越しでやっと撮影できました。感無量。

町中を抜け、山を歩いて大斎原の俯瞰撮影へ

次に向かったのは、熊野本宮大社旧社地「大斎原(おおゆのはら)」を俯瞰できるポイント。

霧に包まれた町中を歩く

霧に包まれた町中を抜け、山を歩いていきます。

日の出直後の熊野古道

キンと冷えた空気と、温かい日差しが心地良い。
道中は誰一人に会うこともなく、なんとも気持ちのいい時間でした。

霧に包まれた大斎原の大鳥居を撮影

霧に包まれた大斎原(おおゆのはら)

到着してすぐは、霧が濃すぎて大斎原の大鳥居が隠れてしまっていましたが、少し待機していると霧が晴れてきました。
なんとも幻想的な風景を堪能することができました。

撮影地で会った方にコーヒーをごちそうに

その後は、撮影地で出会った、ハイエースで各地を撮影してまわっているというプロカメラマンの人に、コーヒーをごちそうになりました。
車の中で作って頂いた、フレーバーコーヒーとキリマンジャロのブレンドコーヒーが最高にうまかったです。

うますぎて、すぐ通販で購入しちゃったぜ。

この日のことを思い出しながら、自宅でゆっくり飲もうと思います。
良き一日でした。

撮影機材

カメラ機材
ボディ Nikon/D810
レンズ Nikon/AF-S NIKKOR 200-500mm f/5.6E ED VR
カメラバッグ Endurance/カメラバッグHG
三脚 Leofoto/LS-324C
雲台 Leofoto/LH-40
ケーブルレリーズ Nikon/MC-30A
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