田貫湖キャンプ場

富士山見える湖畔。清潔感のある美しいフィールド「田貫湖キャンプ場」でテント泊

去年ふもとっぱらに行ってから、富士山を見ながらキャンプすることに喜びを感じるようになった僕。

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ふもとっぱらキャンプ場

天気予報的にチャンスがあったため、今回も富士山キャンプをすることに。
フィールドに選んだのは、アニメ・ゆるキャン△でも話題に上がってた「田貫湖キャンプ場」。
富士山の写真撮影でも有名な場所で、ロケハンもしたかったのがチョイスの理由です。

テント泊の場合は要事前予約なので注意

田貫湖キャンプ場には、キャンプサイトが2種類あります。
1つはデイキャンプ(日帰り)用の「北側キャンプサイト」。そして、もう1つが今回僕が利用したテント泊用の「南側テントサイト」。

南側テントサイトは、完全予約制。事前の予約が必要なため、注意が必要です。

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浜名湖から下道で現地へ

田貫湖キャンプ場へのルート

今回の出発地点は浜名湖。
節約のため、下道でキャンプ場まで向かうことに。寄り道せずにスムーズに行けると4時間程度で行けるルートです。

※高速に乗った場合は、片道3時間程度で到着できます(高速料金は軽自動車で片道2,000円程度)

イオンモール富士宮で食料や薪を調達

キャンプで必要な食料・飲み物は、イオンモール富士宮で。
また、モール内にあるアウトドアショップ・SWENで炭や薪を調達しました。

キャンプ場や、近隣のコンビニにも売っているのですが、SWENの方がほんの少し安いのです。

「うるおいてい」で富士宮焼きそばを食す

うるおいてい

せっかくなのでご当地グルメも食したいということで、イオンから10分ほど車で走ったところにある、「うるおいてい」へ富士宮焼きそばを食べに行ってきました。

人気の「うるおい焼そば」は、平日30食・土日80食限定なので、開店時間にあわせて行くのがベターです。
今回は、ちょっと遅めの12:30にお店に到着して3組待ち。うるおい焼そばはまだ売り切れてませんでした。

うるおい焼そばとうるおい天お好み焼

今回注文したのはうるおい焼そば二人前・うるおい天お好み焼二人前(計2,940円)。
めちゃくちゃうまいです。富士宮周辺に来る機会あるなら、絶対これを食べてほしい。
PAとかでよくある屋台の富士宮やきそばとは、異次元の美味さです。

ただ、結構ボリュームあるので、キャンプでしっかり晩御飯を食べることを考えると、それぞれ一人前ずつで良かったなぁという感じ(汗

田貫湖キャンプ場へ

うるおいていでお腹を満たした後は、キャンプ場へ。

目的地は南側テントサイト駐車場に

田貫湖キャンプ場南側テントサイト

ナビの目的地は、南側テントサイト駐車場にするようにしましょう。
適当に田貫湖キャンプ場を設定すると、北側サイトに行ってしまうことになります(経験談)。

「珱珞(ようらく)の家」で受付を

たぬき湖 珱珞(ようらく)の家

受付は、駐車場近くにある、「たぬき湖 珱珞(ようらく)の家 」で。

たぬき湖 珱珞(ようらく)の家

手続きの際は、事前予約した際に発行される予約Noを控えておくとスムーズです。
今回は、2人用テント(1張2,500円)とタープ(1張1,000円)で申し込み。
サイト利用料が400円(1人200円)、トップシーズン料金1,000円が必要だったため、合計4,900円。

2人で行ったため、1人あたり2,450円となりました。

駐車場でリヤカーに荷物を積んでサイトへ

リヤカーで荷物を運搬

受付が終わったら、駐車場へ戻って荷物をリヤカーに積みます。
このリヤカー、サイト入口付近に複数台用意されており、無料で利用することができます。

とはいえ、みんなで使うものなので、サッと使ってサッと元に戻すのがジェントル。

サイトは2種類。富士山を楽しむならAサイトがオススメ

南側テントサイトマップ
画像出典: 田貫湖キャンプ場

こちらのマップをみていただければわかる通り、テントサイト内では、AサイトとBサイトの2種類が。

富士山を楽しむならAサイト

富士山を楽しみながらキャンプをしたい場合はAサイトがオススメ。
ただ、やはり人気のエリアのため、若干騒がしいです。

今回、僕はAサイトにしたのですが、音楽流しながらウェーイしてるグループがいました。むぅ。

静かにのんびりしたいならBサイト

富士山は見えないけど、のんびりキャンプをしたいという方は、人が少ないBサイトがいいでしょう。
まぁ、見たくなったら見えるところに歩いていけばいいんです。

準備が終わったら、散歩しよう

テントを張り終え、準備が完了したら、田貫湖の周りを散歩してみましょう。
ちゃんと整備された遊歩道を歩くので、スニーカーでも十分です。

ヘラブナとブラックバスがいる

田貫湖には、主にヘラブナとブラックバスがいます。
釣り人は、ヘラブナを狙っているのがメインでした。
僕は今回やりませんでしたが、釣りしたい方は、大人700円・子供100円の日券を買って楽しむことができますよ。

ヘラブナを食すカモ

ヘラブナを食すカモ

遊歩道を歩いていると、やたらバシャバシャしているカモが。
よく見るとヘラブナを食べているではありませんか。雑食なやつめ。

穏やかな水面

穏やかな水面

風も弱く、穏やかだった田貫湖の水面。
反対側に見えるテントサイトが水鏡に。

休憩所もある

休憩所

田貫湖は一周約4km。
散歩するにはそこそこ距離ありますが、ちゃんと休憩できる場所もあります。

まぁ、僕は3/2くらい歩いて引き返しましたが(笑)
だって暗くなってきたんだもの。。

富士山見えるなら絶対展望デッキへ!

僕が散歩しているときは見えませんでしたが、富士山が見えるときは、ぜひとも展望デッキへいっていただきたい。
富士山写真家の間では超有名なスポットです。

風が弱ければ逆さ富士が見えますし、4月・8月の日の出にはダイヤモンド富士が見えるスポットでもあります。

この真ん中に富士山が見える。。

ご覧のように、この時は富士山が雲で隠れていましたが、晴れれば、このど真ん中に富士山が出てきて水面にリフレクションします。

写真を見てみたい方は、「田貫湖 富士山」「田貫湖 ダイヤモンド富士」とかでググってみてください。

晩御飯はキムチ鍋

晩御飯はキムチ鍋。
霧ヶ峰キャンプ場でアルミ鍋がイマイチだったため、今回は土鍋で。

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霧ヶ峰キャンプ場

焚き火。
やはり備長炭は美しい。形崩れもしなくて、見る焚き火としてはこいつが一番。
いこりにくいのが難点だけど。

あ、直火は禁止なので、焚火台必須です。

夜のキャンプサイトを散歩

夜の田貫湖キャンプ場

テラスから眺める夜のキャンプサイト。

夜の田貫湖キャンプ場

テラスに反射する、テントの光。
大小様々なテントがあって、みんな楽しそうにキャンプしてました。

そんな感じでゆったりしていると、すっかり就寝時間。
テントに入って眠りました。

目覚めはゆっくり

田貫湖の日の出

焼酎を飲みすぎたせいか、熟睡。
目覚めるころには朝日もすっかり上がってました。
富士山は相変わらず見えてません。

ただ、麓から覗いた朝日が雲に映すシェイプが、そこに富士山があるということを教えてくれます。

田貫湖の朝

空気はひんやりしているけど、陽は暖かい、爽やかな朝。

のんびりしていると、ついに富士山が

現れた富士山

火を起こしてコーヒーでも淹れようとしていると、富士山が出てきました。
天気予報では結構難しそうだったので、うれしかったなぁ。

田貫湖キャンプ場から見る富士山

うれしすぎていっぱい撮ってしまった。

田貫湖キャンプ場から見る富士山

うれしすぎてまた。

田貫湖キャンプ場から見る富士山

よかったなぁ。

12時のチェックアウトにあわせて片付け

富士山を堪能して、朝ごはん食べると、あとはチェックアウトに合わせて片付け。

片付けを終えたら「珱珞の家」へ。
受付の際に受け取った、テントやタープに取り付ける目印を返却して、田貫湖でのキャンプは終了です。

清潔感もある、不自由なく楽しめるキャンプ場

田貫湖キャンプ場の感想としては、富士山や湖の景色が美しいだけでなく、清潔感があってキレイな場所だなぁという感じ。
トイレはウォシュレット付きで臭いも気にならなく、炊飯棟にある水場もキレイ。もちろん、ゴミ捨て場もちゃんと用意されています。

個人的には、大自然の中、何も無いような場所でキャンプをするのが好きなのですが、これはこれでアリですね。
家族や、カップルでのキャンプには最適なのではないでしょうか。

近隣に温泉もありますし、不自由なくキャンプを楽しめる場所です。

富士山の撮影をじっくりしたいですし、また天気が良さそうなときに来ようと思います。

【注意】夏場は虫対策必須

唯一の懸念点は虫。
今回は全然虫がいませんでしたが、どうやら夏場はブヨや蚊がかなりいるようです。

夏を避けるに越したことはありませんが、それでもやるという場合は、虫よけスプレーは必携ではないでしょうか。

田貫湖近隣の温泉施設

風の湯

営業時間 10:00~22:00
定休日 毎週火曜日(祝日の場合は翌日)
12/29.30.31
料金(10:00~17:00) 大人900円/子供500円
料金(17:00~22:00) 大人600円/子供300円
株式会社 ニッタク

静岡県富士宮市の日帰り温泉、「風の湯」では富士山バナジウム水を使用した温泉となっております。皮膚の老化予防に、美容と健康…

花の湯

営業時間 10:00~翌9:00(23時間営業)
定休日 なし
料金(平日) 大人800円~/子供400円~
料金(土日祝) 大人1,000円~/子供500円~
富嶽温泉 花の湯

世界遺産富士山をバックに、開放感のある大露天風呂、高濃度炭酸泉等、多彩な湯船を楽しめ、宿泊もできる温泉のテーマパーク。…

休暇村富士

営業時間 11:00~14:00(13:30最終受付)
定休日 火曜日
料金(平日) 大人800円~/子供400円~
料金(土日祝) 大人1,000円~/子供500円~
富嶽温泉 花の湯

世界遺産富士山をバックに、開放感のある大露天風呂、高濃度炭酸泉等、多彩な湯船を楽しめ、宿泊もできる温泉のテーマパーク。…

キャンプでかかった金額

下道で行って高速料金を節約&二人で割り勘だったため、1人あたり約6,600円でたのしめました。
設備がキレイで整っているだけあって、施設利用料がいいお値段。

料金内訳
施設利用料(テント・タープ) 4,500円(ハイシーズン料金込み)
朝・晩御飯の食費 約4,000円
交通費(ガソリン代) 約4,000円
薪・炭 約700円
合計 約1,3200円(@6,600円)

田貫湖キャンプ場について

日帰りBBQを楽しむ場合は北側デイキャンプサイト。
今回の僕のようにテント泊をする場合は、南側テントサイトを利用することになります。

事前予約方法

南側テントサイトは、完全予約制。
↓からオンライン予約ができます。

静岡県富士宮市朝霧高原の田貫湖キャンプ場。バンガロー宿泊、テント宿泊ができます。富士山を目の前に爽快なキャンプが楽しめま…

基本情報

営業期間 通年
チェックイン 8:00~17:00
チェックアウト ~12:00
駐車場 無料(約200台・大型可)
料金(土日祝) 大人1,000円~/子供500円~

料金

テント 1泊2,500円
大型テント 1泊3,500円
タープ(マーキー) 1泊1,000円
サイト使用料 大人・小人1名につき1泊200円
トップシーズン料(GW/夏季/3連休) 1回1,000円

アクセス

オフィシャルHP

静岡県富士宮市朝霧高原の田貫湖キャンプ場。バンガロー宿泊、テント宿泊ができます。富士山を目の前に爽快なキャンプが楽しめま…

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田貫湖キャンプ場
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