美濃戸口から緑溢れる南沢を通って赤岳鉱泉・行者小屋へ。南八ヶ岳縦走登山 day1

美濃戸口から緑溢れる南沢を通って赤岳鉱泉・行者小屋へ。南八ヶ岳縦走登山 day1

今回は約一年ぶりの登山。
アングラーズマーケット2022で出会ってから仲良くさせてもらっている、@miya_clubmanさんとその彼女さんと3人で行ってきました。

釣りと旅、写真のブログ「Nossa(ノッサ)」

前回に続いて、浜名湖周辺の山をハイキングしてきました。 目次 1 今回のコース2 カルスト地形3 三合山山頂4 竜ヶ石山…

台風8号が通過した翌日で、天気が読めない状況。
前日まで天気予報とにらめっこしながら山選び。
南八ヶ岳・南アルプスがいけそうな状況だったので、話し合いの結果、南八ヶ岳をチョイス。

ルート

日の出前に@miya_clubmanさん邸を車で出発。
中央自動車道・諏訪南ICで降りて、八ヶ岳山荘の駐車場を利用して美濃戸口からスタートしました。

八ヶ岳登山道案内図

Day1

美濃戸口(8:30)→美濃戸山荘(9:30)→南沢→行者小屋(12:50)→中山乗越→赤岳鉱泉(13:40)

Day2

赤岳鉱泉→赤石の頭→硫黄岳→硫黄岳山荘→横岳→奥ノ院→三叉峰→赤岳展望荘→赤岳→文三郎尾根→行者小屋→中山乗越→赤岳鉱泉→北沢→美濃戸山荘→美濃戸口

八ヶ岳山荘で登山届を出して出発

八ヶ岳山荘
150台を収容できる八ヶ岳山荘の駐車場は500円/日。
1日につき、1杯のコーヒー無料券を貰えました。
帰り際に飲むのにいいですね。

ちなみに、無舗装道路を走れる車は、美濃戸口より先にある「やまのこ村」「赤岳山荘」の駐車場を利用するのがいいと思います。
これだけで60分ほどカットできます。

我々はというと、当初は美濃戸山荘までいくつもりだったのになぜか八ヶ岳山荘で降りちゃってました(笑)
まぁ、実際に道を歩いてみた結果、我々の車でこの無舗装道路を走るのは無理だったのですが…

スタートからミスをしてしまいましたが、駐車場の手続きを終え、登山届を提出していざ出発です。

八ヶ岳山荘の登山届入れ

やまのこ村を経て、美濃戸山荘へ

八ヶ岳山荘を出てからは、平坦が主な砂利道を歩いていきます。
時折、脇に逸れる道がありますが、どこも最終的には砂利道に戻ってくるものだと思います。
なので、基本的には脇にそれることなく進んでいくのがいいのかな。

歩いていくうちに見えてくるのが「やまのこ村」。

八ヶ岳 やまのこ村

ここも駐車場があるみたいで、1台あたり1,000円/日とのこと。(2022/09/27現在)

次は「赤岳山荘」のMAMMUT象のフィギュアにご挨拶。
ここも1台あたり1,000円/日。(2022/09/27現在)
赤岳山荘 MAMMUT象フィギュア

その後に見えてくるのが「美濃戸山荘」。
宿泊者のみが使える駐車場があるみたいです。
また、赤岳頂上付近にある「赤岳天望荘」に泊まる場合には、この駐車場に無料で止めることができるみたいです。(2022/09/27現在)

緑あふれる南沢を歩く

美濃戸山荘からすぐ先には北沢・南沢それぞれに向かう分岐が。
八ヶ岳周辺案内図を確認することができます。

美濃戸山荘すぐの八ヶ岳周辺案内図

ここを超えると、やっと山歩きらしい景色が目に入ってきます。

八ヶ岳・南沢の風景

八ヶ岳・南沢の風景

歩いてるとちょくちょく目にする、「山田財産区」の杭。

山田財産区の杭

川の流れの周りも苔むしていて、その周りも草木が生い茂っている南沢。
緑が溢れ、歩いているだけでも楽しいです。

緑があふれる南沢の風景

大きな葉から上向きに鋭いトゲがでているハリブキ発見。

ハリブキの葉

木漏れ日を浴びてカッコいい@miya_clubman氏。

木漏れ日浴びるmiya_clubman氏

森を抜けたら現れた一枚岩。
クライミングもできるみたいで、岩肌には器具が取り付けられていました。

突如現れた一枚岩

南沢を抜け、行者小屋へ

赤岳の稜線が見えてきた

行者小屋の近くまでくると、赤岳周辺の稜線が見えてきました。
山頂付近はガスで隠れちゃってますが…

行者小屋

行者小屋に到着したらちょっと休憩。
みんなでお昼を食べながら作戦会議を。

当初、この日はここから阿弥陀岳に登庁するつもりだったのですが、ガスで眺望もよくなさそうだし、このプランは断念することに。
ここから赤岳鉱泉までいって、そこで一泊することにします。

作戦会議を終え、お腹が満たしたらいざ出発です。

行者小屋から赤岳鉱泉へ

行者小屋から赤岳鉱泉へ行く道中にある中山乗越。

中山乗越

この道標のすぐそばにある脇道を行くと、中山乗越展望台に行くことができます。
この展望台のいいところは電波が入ること。
行者小屋・赤岳鉱泉周辺はどこも電波が入らないのですが、唯一ここは入るみたい。
(softbankは僕の端末で確認できましたが、docomo/auは不明です)

景色はこの通りガスで真っ白。
晴れてたらいい景色なんだろうか…
中山乗越展望台

中山乗越を過ぎ、赤岳鉱泉へ向かっていると目に付いてくるのが、マムートマークが付いた土留め階段。

マムートマーク付きの土留め階段

マムートマーク付きの土留め階段

赤岳鉱泉が実施してくれている登山道整備事業にマムートジャパンが協賛しているから、こうなってるみたい。
かわいくて癒しでした。

赤岳鉱泉に到着

だいぶ早いですが、13:40頃に赤岳鉱泉に到着。
赤岳鉱泉

良い感じの雰囲気の小屋です。
1泊2,000円の宿代(テント)を払ってきました。
※ちなみに受付前の足元は注意。足元の板の隙間から小銭や小物を落とす人結構いるみたいです。

赤岳鉱泉

テン場は広いし、小屋からも比較的近く、勾配も緩やかなのでいい感じです。
テント~小屋を往復する時に、遠かったり勾配がきつかったりすると、ただでさえ体がキツイ状況なのでしんどいんですよね…

赤岳鉱泉のテント場

テントを張った後は、ビール&すき焼き

テントを張ったらちょっと早めに晩飯。

赤岳鉱泉の生ビール

@miya_clubman氏は受付前で生ビールいってました。
赤岳鉱泉のジョッキはマムートロゴがかわいい。

そしてこの日のメインディッシュ・すき焼き!

赤岳鉱泉ですき焼き

赤岳鉱泉ですき焼き

めちゃくちゃ美味い!
登山ですき焼きは初めて。最高でした。

肉と玉子あたりの携行が難しそうで、考えたことはあっても実行したことなかったんですよね…
肉・玉子は↓の感じでもってけば大丈夫と教えてもらいました。

  • 肉は凍らせてアルミホイルで巻く
  • 玉子はエッグホルダーに入れておく

これは次回の登山でもやりたいぜ…!

酒を飲んでお腹を満たして、就寝

それぞれのテントで就寝

その後、ワイン飲んだり焼酎飲んだりしたところで、それぞれのテントへ。
翌日は早朝4時頃に出発して硫黄岳までナイトハイク。天気が良くなることを祈りながら就寝です。

美濃戸口から緑溢れる南沢を通って赤岳鉱泉・行者小屋へ。南八ヶ岳縦走登山 day1
最新情報をチェックしよう!