三方山から伊勢湾方向を眺望

養老の滝を訪ね、名古屋・御嶽山・木曽三川を俯瞰。養老山地・三方山を登山してきた

11月上旬のとある休日。
目覚ましもせずに就寝し、昼前に起床。

ガッツリ山を登る時間は無かったので、近くにある養老山地・三方山へ登ることに。

ずっと気になっていた養老の滝と、名古屋・御嶽山・木曽三川の風景を見ることが目的です。

ルート

三方山ルート

交通安全協会 第1駐車場→養老の滝→養老の滝駐車場→三方山頂上→養老の滝駐車場→養老乃瀧→交通安全協会 第1駐車場

スタート時点は駐車料金が1回300円と格安な「交通安全協会 第1駐車場」に。
歩く距離をなるべく短くするなら「養老の滝駐車場」がいいと思いますが、こちらは休日だと1,000円と割高なんです。

また、所要時間は往復2.5時間程度。
撮影時間を入れたら3時間ちょい位でした。

あ、↑のルートマップでゴール地点とスタート地点に差があるのは気にしないでください。
YAMAPアプリで測定終了するのを忘れてただけです。。

交通安全協会 第1駐車場へのアクセス

養老の滝駐車場へのアクセス

養老の滝

養老の滝

養老の滝についての立て看板

交通安全協会 第1駐車場から約20分程度歩くと現れる養老の滝。
落差32m・幅4mあり、日本の滝百選にも選ばれています。

休日だったのもあり、観光客の方々が多かったです。

登山道は急坂

三方山の登山道

近場の低山とはいえナメてはいけません。
急な坂がずっと続き、平地はほんのわずか。

また、この写真では階段を登るように見えますが、階段が無く落ち葉がいっぱいの急坂も多め。
スニーカーで歩くのは、落ち葉でスリップする危険もありますし、ちゃんとした登山靴を履いていくのがいいと思います。

山頂の風景

ひたすら急坂を登っていくと、三方山山頂です。

御嶽山が見えた

三方山から見た御嶽山

北側を見ると、2014年に噴火して話題になった百名山・御嶽山が。

名古屋の街を眺望

三方山から名古屋を眺望

木曽三川(揖斐川・長良川・木曽川)を挟んだ向こう側に名古屋の街が。
左上にみえるビル群が、名古屋駅周辺でしょうか。

養老の町から都会へ、そして三河山地と続いていく風景が美しかった。

伊勢湾方向を眺望

三方山から伊勢湾方向を眺望

山頂から伊勢湾方向を。
遠く向こうには工業地帯らしき風景が広がっています。

北西風ハンパなし

山頂では、北西風がビュービュー。ハンパない寒さでした。
防風性のあるマウンテンジャケットと、保温性のあるR2ジャケットでやり過ごせましたが、防寒対策は十分にする必要があるでしょう。

日も傾いてきたので下山開始

下山開始

夕方の斜光がたまらなく、そのまま撮り続けてから帰ろうかと思いましたが、大人しく帰ることに。
滑りやすい急坂を下るので、トレッキングポールを持っていくと快適だと思います。

帰り道も養老の滝

養老の滝

帰り道も養老の滝をパシャリ。
人が減ってたおかげで、往路で諦めてたアングルで撮影できてよかった。

ピンクと青の帰り道

帰り道の空

東側の空がピンクと青のグラデーションに染まっていました。
もうすっかり秋冬の空ですね。

帰り道の空

なんとも美しいグラデーション。

日帰りでサクッと絶景を楽しむのにオススメ

寄り道などしなければ往復2.5時間程度で楽しめる三方山登山。
山頂からの見晴らしも良く、濃尾平野に住んでいる方なら、自分の住んでいる場所を俯瞰できるのですごく楽しいはず。

また、三方山だけでは物足りない・時間に余裕があるような場合は、養老山地の主峰・養老山まで足を伸ばす縦走ルートを楽しむのもありだと思います。

僕も、今度は縦走してみようかなぁ。

名古屋から登山口までのルートと費用

有料道路は名古屋高速を避け、名神高速道路(一宮⇔養老)のみ利用しました。

かかった交通費の合計

交通費は合計1,060円(ガソリン代別途)でした。

休日割引で片道530円。
通常料金なら片道760円です。

高速料金(一宮~養老) 530円
高速料金(養老~一宮) 530円
合計 1,060円
三方山から伊勢湾方向を眺望
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