秋の大台ケ原

紅葉・枯葉・木道に差す斜光が、もの悲しくも美しい。秋の大台ケ原を登山&撮影Day1

10月末。
去年に続き、今年の秋も大台ケ原に行ってきました。

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大蛇嵓

紅葉のピークは1週間前だったみたいですが、それ以外にも美しいものがあふれている秋の大台ケ原。
2日かけてじっくり堪能してきました。

ルート

大台ケ原駐車場→シオカラ谷→大蛇嵓→牛石ヶ原→尾鷲辻→中道→大台ケ原駐車場

朝に名古屋を出発し、正午前には大台ケ原駐車場に到着。
正午に大台ケ原駐車場を出発して上記のルートを一周。16:30には駐車場に戻ってきました。
翌日のロケハンしたり、眺めのいいところでボーっとしたりしたので、コースタイムとくらべればかなり遅いペース。

大台ヶ原物産店でバッジを購入

大台ヶ原物産店

大台ヶ原物産店

まずは大台ケ原駐車場にある、「大台ヶ原物産店」へ。
去年来た時、買うの忘れてたんです。バッジ。

大台ケ原バッジ

へへへ。ゲット。

東の川・シオカラ谷へ

バッジをゲットてから、いよいよスタート。
まずはシオカラ谷へ向かって歩いていきます。

道中の苔

大台ケ原を歩いていると、いたるところに苔が見られます。
雲の切れ間からさした日が、苔をより美しく照らします。

東の川・シオカラ谷

急な坂道をくだっていくと、シオカラ谷が現れます。
流れる水はとても透明度が高い。
黒とグレーを基調とする低彩度の岩々と、枯れ行く木々が美しい渓相。

この眺めを見ながらコーヒーでも飲みたいと思いましたが、スタートから30分も経ってないのでさすがにやめておきました(汗

苔の群生

スギゴケの群生

シオカラ谷を超え、大蛇嵓近くまで来ると、苔の量が増えてきました。
これはスギゴケの群生かなぁ。一般的なものより一回り大きい感じがしました。

毛布のようにふわふわした苔

これはなんていう苔だろう。
毛布みたく、ふわふわした苔。西日に照らされて金色に輝いてました。

小腹がすいたので柿の葉寿司を

柿の葉寿司

小腹が空いたので、物産店で買った奈良県吉野の郷土料理「柿の葉寿司」を食べることに。
鯖寿司を柿の葉で包んでいるやつです。酢が効いてて美味い。

大蛇嵓(だいじゃぐら)

大蛇嵓(だいじゃぐら)

大台ケ原で一番人気の大蛇嵓。
人が多くてゆっくり撮影できる感じでもないし、天気も好ましくなかったので、平日かつ晴れ予報の翌日にリベンジすることに。

日が傾いてきたので、駐車場へ

時間は15:30。いい時間になってきたので、駐車場向かって歩くことに。

西日で輝く笹の葉

大台ケ原に大量に生えている笹が輝き始める時間帯。
美しい秋の風景。

哀愁漂う木道

昼間は沢山いた観光客も、この時間になるとほとんど目につかなくなります。
もの悲しい秋の帰り道。

入道雲

下を向けば晩秋なのに、上を見ればなぜか入道雲。

牛石ヶ原にある神武天皇像

牛石ヶ原の神武天皇像

牛石ケ原にくると、高さ約2m・重さ約45トンもあるという神武天皇像が。
三重県尾鷲から、30人がかりで運び上げられたらしい。

美しい紅葉

大台ケ原の紅葉

僕にとっての大台ケ原の紅葉といえば、こういうの。
豪華絢爛というよりも、低色彩のまさに朽ちていく途中というような紅葉。

大台ケ原の紅葉

上品な美しさのある紅葉。

どこを見ても美しい

光の道

日没間際。
森に入ってくる光はどんどん減り、残るのはドラマチックな光のみに。
昼間ならなんてことの無い景色も、この時間は美しくなります。

駐車場へ戻り、翌日に備える

夕暮れの景色を楽しみながら駐車場に戻ると、次は車中泊の準備です。

大台ケ原から最寄りのローソン

最寄りのローソンへ晩御飯とビールを調達しに行きます。
「最寄り」といっても片道1時間ちょいですが。。

最寄りのローソンまで1時間

これを往復し、就寝前に駐車場で飲むビールは美味かった。
真っ暗&極寒でしたが。。

ということで、2019年秋の大台ケ原登山、初日終了。
翌日は日の出前からナイトハイクです!

釣りと旅、写真のブログ「Nossa(ノッサ)」

大台ケ原山行2日目。 目次 1 ルート2 真っ暗なうちから出発3 冬装備で日の出待機4 展望デッキで楽しむ日の出5 大峰…

秋の大台ケ原
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