10月末。
去年に続き、今年の秋も大台ケ原に行ってきました。
前回に続き、この日も単発の休み。 [blogcard url=https://www.mccoy8.net/20181031/] 南紀で磯ヒラする時間がある訳でもなく、岐阜・長野は雨予報で登山も無理。 どうしようかなーと迷って[…]
紅葉のピークは1週間前だったみたいですが、それ以外にも美しいものがあふれている秋の大台ケ原。
2日かけてじっくり堪能してきました。
ルート
朝に名古屋を出発し、正午前には大台ケ原駐車場に到着。
正午に大台ケ原駐車場を出発して上記のルートを一周。16:30には駐車場に戻ってきました。
翌日のロケハンしたり、眺めのいいところでボーっとしたりしたので、コースタイムとくらべればかなり遅いペース。
大台ヶ原物産店でバッジを購入
まずは大台ケ原駐車場にある、「大台ヶ原物産店」へ。
去年来た時、買うの忘れてたんです。バッジ。
へへへ。ゲット。
東の川・シオカラ谷へ
バッジをゲットてから、いよいよスタート。
まずはシオカラ谷へ向かって歩いていきます。
大台ケ原を歩いていると、いたるところに苔が見られます。
雲の切れ間からさした日が、苔をより美しく照らします。
急な坂道をくだっていくと、シオカラ谷が現れます。
流れる水はとても透明度が高い。
黒とグレーを基調とする低彩度の岩々と、枯れ行く木々が美しい渓相。
この眺めを見ながらコーヒーでも飲みたいと思いましたが、スタートから30分も経ってないのでさすがにやめておきました(汗
苔の群生
シオカラ谷を超え、大蛇嵓近くまで来ると、苔の量が増えてきました。
これはスギゴケの群生かなぁ。一般的なものより一回り大きい感じがしました。
これはなんていう苔だろう。
毛布みたく、ふわふわした苔。西日に照らされて金色に輝いてました。
小腹がすいたので柿の葉寿司を
小腹が空いたので、物産店で買った奈良県吉野の郷土料理「柿の葉寿司」を食べることに。
鯖寿司を柿の葉で包んでいるやつです。酢が効いてて美味い。
大蛇嵓(だいじゃぐら)
大台ケ原で一番人気の大蛇嵓。
人が多くてゆっくり撮影できる感じでもないし、天気も好ましくなかったので、平日かつ晴れ予報の翌日にリベンジすることに。
日が傾いてきたので、駐車場へ
時間は15:30。いい時間になってきたので、駐車場向かって歩くことに。
大台ケ原に大量に生えている笹が輝き始める時間帯。
美しい秋の風景。
昼間は沢山いた観光客も、この時間になるとほとんど目につかなくなります。
もの悲しい秋の帰り道。
下を向けば晩秋なのに、上を見ればなぜか入道雲。
牛石ヶ原にある神武天皇像
牛石ケ原にくると、高さ約2m・重さ約45トンもあるという神武天皇像が。
三重県尾鷲から、30人がかりで運び上げられたらしい。
美しい紅葉
僕にとっての大台ケ原の紅葉といえば、こういうの。
豪華絢爛というよりも、低色彩のまさに朽ちていく途中というような紅葉。
上品な美しさのある紅葉。
どこを見ても美しい
日没間際。
森に入ってくる光はどんどん減り、残るのはドラマチックな光のみに。
昼間ならなんてことの無い景色も、この時間は美しくなります。
駐車場へ戻り、翌日に備える
夕暮れの景色を楽しみながら駐車場に戻ると、次は車中泊の準備です。
最寄りのローソンへ晩御飯とビールを調達しに行きます。
「最寄り」といっても片道1時間ちょいですが。。
これを往復し、就寝前に駐車場で飲むビールは美味かった。
真っ暗&極寒でしたが。。
ということで、2019年秋の大台ケ原登山、初日終了。
翌日は日の出前からナイトハイクです!
大台ケ原山行2日目。 目次 1 ルート2 真っ暗なうちから出発3 冬装備で日の出待機4 展望デッキで楽しむ日の出5 大峰…