この日も釣り友と南紀の渓流でアマゴを追いかけることに。
前回の日高川でも同行した、いつものヤツです。
釣り友との釣行。 今回は、アマゴを狙って和歌山県日高川水系に。 予報的には、磯でヒラスズキがベストアンサーな感じでしたが、今まで行った事のないフィールドであることと、当日の午前中は降雪予報が出ており、紀伊山地の雪渓を味わってみたいという[…]
今回は、日置川水系に。
地元が近いからか、なんとなーく行きたくなるんですよね、この水系。
今回の装備
友達との合流予定は5:30。
僕は3:00頃に現地着して、時間まで仮眠。
5:00頃に起床すると、山際が白く染まっていていい感じ。
「春はあけぼの。やうやう白くなりゆく山際、少し明かりて~」という枕草子の冒頭を思い起こされる風景。
あまりに眠くて一眼構える気にならず、iPhoneで。
サクッといい感じに撮れるからいいですよね。スマホ。
一眼だけではカバーできないシャッターチャンスを得られる。
ヤマツバキが彩る渓相

岐阜や長野の渓流と比べれば緑が強いものの、まだまだピークと比べれば緑が弱い渓相。
そんな中、時折目にするヤマツバキの赤が、川に彩りを添えています。
ヤマツバキと呼んでいたのですが、これは俗称のようで、正式名称は「ヤブツバキ」みたい。
花びら1つ1つが落下するのではなく、花が丸ごと落ちるのが特徴的で、これがイイ。
花梨のような川底

水深が20cm以下と浅く、勾配がぬるく流れがゆるい場所が多い印象の、紀伊山地の源流域。
木漏れ日によって強調された、銘木花梨を思わせる川底。キレイすぎる。
みんなが花梨が好きなのは、その美しさに川を感じるからじゃないかと思わせられる。
たまに現れる大きな淵
上記のような景色が続く中、たまに現れる大きな淵は、「大きいのがいるんじゃないか」とワクワクさせてくれます。
(いなかった)
露出している岩盤もカッコいい。滑りやすいタイプのやつだ。
注意して歩きます。
暖かい木漏れ日が釣り人に
川全体が木に覆われることで、薄暗く寒い環境が続く源流歩き。
そんな中でも、このように沢山の木漏れ日が降り注ぐような場所も。
太陽のぬくもりを感じる瞬間。
パープル・パールの魚体に癒される
魚からの反応は多くあるものの、前回同様、ミノーでは食わせきれない状況。
必殺・忠さんのスプーンを使うと小アマゴがすぐにヒット。
側線を中心に、薄いパール・パープルが広がる特徴的な魚体。この色味は初めて。
すばらしい!
第二の渓流へ単独行
最初に入渓した川は、昼過ぎに登り切って終了。
友達は午後から予定あったので解散し、僕一人で第二の渓流へ。
朽ちた橋と小さな淵
第二の渓流は、朽ちた橋と小さな淵がとても印象的でした。
これを見るためにもう一度この川を上りたいと思えるほど。
高まりすぎて、縦でも撮ってしまった。。
1キャッチで終了
その後、ミノーに1ヒットあり、キャッチ。
細長いパーマークに、側線を中心に青みが強い魚体が特徴的な奴でした。
写真ですか、、、データ消失しました。悲しすぎて言葉が出ません。
この日はこんな感じで終了。
やっぱ川歩きはたのしい。
今回の装備
今回行った日置川の源流はゴルジュ帯がなく、泳ぎが皆無なのもあり、GREGORY/Z35をテスト。
※Z35はすでに廃盤になっていて、現行モデルは男性向けはZULE35(ズール35)・女性向けはJade33(ジェイド33)となっています。
野営しながら数日かけて川歩きしてみたくて、そのために、泳ぎがない前提ではありますが、三脚などの撮影機材・水やバーナーのようなキャンプ道具を携行するためのシステムを検討しているためです。
今回テストした感じだと、万一落水してしまった際のダメージ軽減のため、ドライサックをうまく使えれば意外とこれでいけそう。
ゴルジュ帯を攻めるためのシステムも考えていきたいし、やることが山積みだ。。。
ちなみに、泳ぎアリの携行システムについては、RIVER WALK若林さんの↓を参考させていただきつつ考えていくつもり
twitterで困ってるときに、親切に色々教えてくれたんだー。
お忙しいでしょうに、ありがたいことです。
| タックル | |
|---|---|
| ロッド | Tulala/クプアス48 |
| リール | シマノ/カルカッタ コンクエスト BFS HG |
| ライン | サンライン/トラウティスト DARKNESS(5lb.) |
| メインルアー1 | FCLLABO/HKTM50 |
| メインルアー2 | FCLLABO/HRTM50 |
| メインルアー3 | Artfishing/Bite |
| バッグ | |
| バックパック | GREGORY/Z35 |
| アクセサリー | |
| ルアーケース | SMITH/リバーシブルMG |
| メジャー | SMITH/メジャー |
| 熊鈴 | A&F/ベアーベル |
| ボトルホルダー | MAMMUT/アドオンボトルホルダー |
| 水温計 | A&D/防水型放射温度計 AD-5617WP |
| バーナー | SOTO/ウインドマスター |
| 着用ウェア | |
| ドライレイヤー(上) | finetrack/スキンメッシュT |
| ベースレイヤー | MAMMUT/Performance Dry Zip Longsleeve |
| レギュレーター | patagonia/R2ジャケット |
| シェル | TNF/オールマウンテンジャケット |
| ドライレイヤー(下) | finetrack/アクティブスキンタイツ |
| ベースレイヤー(下) | finetrack/フラッドラッシュタイツ |
| パンツ | finetrack/ストームゴージュアルパインパンツ |
| シューズ | 秀山荘/クライムゾーン スーパープロIV |
| ネックウォーマー | UZU Outfits/ロフティネックウォーマー |
| カメラ機材 | |
| ボディ | Nikon/Df |
| レンズ1 | Nikon/AF-S NIKKOR 50mm f/1.4G |
| レンズ2 | Nikon/AF-S NIKKOR 24mm f/1.8G ED |
| レンズ3 | AF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G IF-ED |
| アクセサリー1 | PeakDesign/SLIDE |
| アクセサリー2 | PeakDesign/Capture |
| インナーバッグ | Lowepro/トップローダーズーム 50 AW2 |
| 三脚 | VANGUARD/264CB |







