熊野古道・三越峠の雲海

朝霧漂う幽玄風景。熊野古道・三越峠で雲海撮影&発心門王子散策

前回の郡上八幡城に続き、今回も雲海を撮影しに行ってきました。

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雲海漂う幻想的な風景 郡上八幡城

今回は地元和歌山の熊野古道。霧が似合いすぎる被写体。

熊野古道・三越峠

やってきたのは熊野古道、湯川王子と発心門王子の間にある、三越峠付近の撮影地。

この三越峠、江戸時代には茶屋が建てられ熊野詣に訪れる人々で賑わった様なのですが、難所であったことから、明治以降からどんどん寂れて行ってしまったよう。
寂びれているのは舗装路ができた現在も変わらず。

霧で視界が悪く、山から落ちてきた岩や土砂が道路のあちこちに散見するこの道を、深夜に車で通るの、すごく気味悪かった。。

日の出前まで待機し、ちょっと明るくなってくるくらいから撮影スタート。

雲海もでてすごくいい雰囲気。

これだーーっと思って撮影しようとするも、なんとレンズの絞り羽根が不調。
エラーが出てしまい、シャッターを切ることができず。なんとか撮影できる状態まで復帰するも、ベストタイミングを逃してしまう。。

そんな中なんとか撮れたのがこの一枚。

熊野古道・三越峠の雲海

結構気に入ってはいるのですが、撮りたかったものとはちょっと違う感じ。
また撮影しにこなきゃ。

発心門王子へ寄り道

撮影後は、発心門王子へ寄り道。

朝霧がかかった幻想的な雰囲気を味わうことができました。

発心門王子

発心門王子

発心門王子

青と緑が強い薄暗い風景の中、社の赤色がとても映えていい感じです。

発心門王子周辺の道

霧のおかげで、普通の道路でさえいい感じの雰囲気。

この後は、近くにある熊野本宮大社にも行くことにしました。
それについては、また次の記事で。

発心門王子について

皇族・貴人の熊野詣に際し、熊野修験の手で急速に組織された一群の神社「王子」。
その中でも別格とされる「五体王子」の1つとされるのがこの発心門王子。

かつて、「発心門」と呼ばれる大鳥居がここに立っており、ここから熊野本宮大社の神域に入るとされていた、熊野詣の中でも重要な位置を占める王子です。

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