劣悪な林道の先にあった、広葉樹が広がる美しい渓相。しかし良い魚は釣れず。 和歌山県日高川水系源流部

今回は地元和歌山への釣行。
相変わらず源流域へ。

タイトルから分かる通り、ほぼボウズみたいな釣果でした。
これといった特徴の無い、豆アマゴ一匹です。

ということで、今回は和歌山の渓流、渓相が素晴らしいよといった内容です。

早朝、日の当たらない林道

早朝からのスタート。
車を止めてから、ひたすら薄暗い林道を歩いていきます。

定期的な整備もされていないようで、足元が非常に悪い。

ボロボロの吊り橋を渡る

これはまだかなり良い状態の吊り橋。
半崩壊してる吊り橋もあって、ただただ恐ろしかったです。

入渓地点付近の渓相

入渓地点付近はこんな感じ。
午前8時頃でも全く陽が差してこない、深い谷。

腰上まで浸かって遡上

連日の雨で、フィールドは増水気味。
普段は膝上くらいという場所も、この日は腰上まで浸かります。

冷水が流れる中を歩いてると、股間が冷えまくって猛烈に痛くなるのなんとかして。。

渓流に差し込む陽の光

険しい道を歩いた先にあった、美しい風景。
うっすら漂う川霧が、とても幻想的な景色を作り上げていました。
川の水も、笹濁り気味でいい色が出ていました。

広葉樹が続く渓相

昔、林業が経済の真ん中にあった和歌山。
その影響で、源流域まで来ても杉ばかりが立っている川がほとんど。

ですが、この辺りは広葉樹ばかり。なんとも新鮮な風景でした。

まだまだこういう風景が和歌山にもあるんだなぁ。

ただ、この先には先行者が。。
悔しいながら、昼過ぎに撤退です。

なんとか釣れた豆アマゴ

悲しみに暮れつつ、帰り道にある誰も入らなそうなボサ川で釣れた豆アマゴ。
放流感のあるやつでした。

なんとも苦労と釣果が釣り合わない釣行。
まぁ、こんな時もたまにはアリでしょう。

必ずやリベンジしに来ます。

フィールドコンディション

今回の装備

先日の釣行で、一軍ルアーが入っていたルアーボックスを紛失したため。
2軍のルアーボックスを持っていきました。悲しすぎます。

釣りと旅、写真のブログ「Nossa(ノッサ)」

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