今年の夏季休暇は、和歌山県日置川水系のアマゴ達と2日間戯れてきました。
初日は、にわか雨。
降雨量も少ない予報だったため、強行して川へ行くことに。
前日夜に名古屋を出発し、途中仮眠を挟みつつ、10時頃に入渓するというスケジュールです。
連日の雨で増水気味
目当てのポイントまでの間、川沿いの林道を車で進んでいくのですが、時折見える川は増水気味。
泥濁りはしていないため、アマゴを釣るには良い条件かも。
雨の子と書いて雨子(アマゴ)。
和歌山の一部では別名・小雨(コサメ)。
雨が降るとよぉ釣れるんです。
入渓地点から好反応
この日は雨に加え、川幅が狭く、頭上にまで木が生い茂るような小渓流だったため、ルアーで釣ることに。
まずはFCLLABO/HKTM50を結んでスタート。
入渓地点で早速の一匹。
歪なパーマークと、鮮やかな朱点が特徴的なやつでした。
朱点が僅かor無しなのがこの辺りのネイティブの特徴みたいなので、これは放流の個体なのかなぁ。
婚姻色が派手に出ているアマゴ
小場所でも、ルアーを投げれば必ず反応があるという、なんとも楽しいひと時。
全部を撮ってたら先へ進めないため、特徴的だったアマゴだけ撮影していくことに。
これは、婚姻色が派手に出ていたアマゴ。
ニジマスみたいだった。
あと、ぱっと見は分かりにくいですが、魚体の真ん中に並ぶパーマークの間、背中側にも丸いパーマークが。
これによって、チェイスしてくるのを見ると、シマシマな背中に見えました。
ちょうど、この辺りから朱点が少ない個体が目立ってきました。
パーマークが変わった崩れ方をしたアマゴ
このあまごは、ちょうど、光が当たっている箇所のパーマークが変わった崩れ方をしていました。
最上流部に近づくと、朱点はほぼ無くなる
最上流部近くになると、アマゴの朱点はほぼ無くなりました。
これぞ日置川のネイティブって感じのアマゴ。
最上流部の大きな淵にいた、頭部以外は青っぽいアマゴ
そして、最奥の大きな淵で釣れたアマゴ。
これは朱点が少ないことに加えて、写真では分かりにくいですが、頭部以外が青っぽい色でした。
他の魚は、チェイスしてくるのを見てると、赤みが強いブラウンなのですが、こいつは青みが強かったです。
これはまぁ、DNAというか、大淵に付いてることが大きく影響してるのかな。
アマゴ天国だったけど、ヤマビル天国でもあった
適度な雨により、この日は入渓地点から最上流部までずっと釣れ続けました。
最高に楽しめたのですが、1つだけつらかったことが。
それはヤマビル。
雨が降ったりすると、ヤマビルの活性も上がっちゃうんですよね。
今回の釣行で付着されたのは計4匹。。。
ヤマビル対策はかなり入念にしていたため、吸血されずには済みました。
目次 1 初めてヤマビル被害にあった2 ヤマビルがいる場所と時期2.1 やつらは足元から登ってくる。土・落ち葉に注意2.…
みなさんもお気をつけて。。
フィールドコンディション
エリア | 和歌山県日置川水系 |
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水量 | 増水 |
水温 | 12℃ |
今回の装備
写真上のRayTune/SA50RSが凄く良かったです。
個人的に好みのアクションと、レスポンスの良さ・リップレスならではの飛距離の良さ。
来年の渓流はもちろん、これからのメッキ釣りにも使いたいと思うので、買い足そうと思います。