凪のポイント選び
この日の予報は風波共に弱。
昔なら釣りには行かないようなコンディションですが、最近は家族もでき、魚にあわせて釣行日を決められない状況。
多少難しそうでも、行ける日に行くしかないのです。
ということで今回は凪のヒラスズキ釣り。
こんな時は、以下に該当するようなポイントを、よりシビアに選ぶようにしています。
- 潮あたりが良い
- ベイトが入っている
- 沖のブレイクに近い
これ、もちろんシケている時も大事なことではありますが、そこまでシビアではないんですよね。
とりあえずサラシができてて潮位があってれば、誤魔化しがきく部分というか。
凪の場合は、魚のテンションも低く、ショアに寄ってる個体数も少なくなり、よりここがシビアになるというイメージ。
とりあえずシケてた時に釣れたことがあるポイントに入ってたら、平気でボーズくらうのはここが原因な気がしています。
薄暗い時間からポイントへ
早めに現地入りし、車中で仮眠をとる流れ。
ただ、明るくなってくる頃にスタートするつもりだったのですが、久しぶりの釣りということで気分が高まっていたのか、まだ薄暗い時間に起床してしまいました。
二度寝できる感じでもなかったので、とりあえずポイントに入ることに。
あ、ちなみにこの写真右上のLEDランタン(ZANEARTS/ZIG)、だいぶおすすめです。
ランタンの下まで明るく照らしてくれるので、暗い時に車で釣りの準備するのに最適です。
キャンプ用で買ったのですが、釣りで大活躍してます。
まだ船が漁火を灯いているような暗さ。
もうちょっと明るくなってくるまで、座って待機。
ボーっと座っていただけですが、波の音を聞きながら、海の様子を見ているだけで癒し。
日が昇り始めて、空がピンクに。
朝マズメの美しい風景。
これくらいになると、ルアーも水中もある程度見えてくるので、そろそろスタートの準備。
潮流と波でできた薄サラシをBKRP115 24Gで狙う
波は低いですが、潮流と組み合わさって少しサラシが出ているポイント。
写真上側はちょうどいいくらいのサラシ具合でしたがノーヒット。
その後、下側にちょっと見えてる薄いサラシを狙うことに。
サラシが薄ければ薄いほど、魚に見切られにくい表層で誘いたいということで、ルアーはゴーフィッシュ/BKRP115 24G。
「食わせやすいが乗せにくいBKRP(リップルポッパー)。」
まず一匹獲りたい中でちょっとリスキーなルアーではありますが、魚のサイズが大きい場合や、水面がガチャガチャしすぎてない場合、明度が低い場合は比較的乗せられる率も上がる印象。
釣果も大事だけど、やっぱり好きなルアーで釣りたい。ということでこいつをチョイスです。
良型ヒラスズキがヒット
底の方までぼんやり見えているような薄いサラシの中、BKRP115で磯際を探っていると、深みから猛追してくる大きな影。
そのままの勢いで水面を割って出たのは良型のヒラスズキでした。
なんと丸のみ。
リップルポッパーとヒラスズキ。
大好きな組み合わせです。
こいつが釣れた後は反応は得られず。
一旦車に戻って波待ちすることに。
余裕のコーヒータイム
朝イチに魚が釣れた日の波待ちは心に余裕ができますね。
しっぽりコーヒータイムです。
外コーヒーは、自宅で挽いてきたコーヒー豆をGoStak/ブレンダーボトルに入れて持ち運び、MUNIEQ/Tetra Dripでドリップするのがいい感じです。
GoStak/ブレンダーボトルは、イイ感じのデザインと、密閉性・耐久性が高く連結ができる使い勝手の良さが◎。
MUNIEQ/Tetra Dripは、軽量でコンパクトに収納できるのが◎。
子ヒラを一本追加して納竿
コーヒータイムの後は、三ヶ所まわって、30cmちょいの子ヒラを一本キャッチして納竿。
翌日は風も波もあって好条件なので、早めに上がって体を休めることにしました。
フィールドコンディション
エリア | 和歌山県南紀 |
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天気 | 晴れ |
潮まわり | 中潮 |
風 | 約1m |
波 | 約0.5m(東) |
濁り | 無し |
水温 | 不明 |